2017年03月12日

賃上げは、お恵みではなく、たたかいとるものです。【 平成29年春闘 電機・自動車、ベア低調 「官製」4年目で息切れ 産経 】

賃上げは、お恵みではなく、たたかいとるものです。【 平成29年春闘 電機・自動車、ベア低調 「官製」4年目で息切れ 産経 】 

平成29年春闘 電機・自動車、ベア低調 「官製」4年目で息切れ

 春闘相場をリードする電機、自動車大手の平成29年春闘で、賃金水準を引き上げるベースアップ(ベア)が低調にとどまっている。電機大手は前年実績を500円下回る月額1千円で決着する方向で、自動車大手も多くで前年割れが確実な情勢だ。トランプ米大統領の通商政策など先行きへの懸念を強めているためで、政府が民間企業に賃上げを促す「官製春闘」は4年目にして“息切れ”が鮮明だ。
  日立製作所やパナソニックなど電機大手5社の労使は11日、東京都内で最終交渉を行い、長時間労働の是正など「働き方改革」の共同宣言を初めてまとめた。働き方改革を「電機産業労使で取り組むべき重要課題」と認定。改善に向け「最大限の努力をし、より一層取り組みを推進する」とした。残業時間短縮など数値目標の明示は見送った。
  一方、最大焦点のベアについては労使の認識の隔たりが最終盤まで埋まらないまま。交渉後、会見した産別労組の電機連合の野中孝泰中央執行委員長は「社会的役割を果たし、魅力ある電機産業をつくる必要がある」とベアの重要性を改めて強調。これに対し経営側は減収減益傾向が続く業績や過去3年で実施した計6500円のベアが負担だとして終始、慎重な姿勢を崩さなかった。会見したNECの牧原晋執行役員常務は「(ベア水準には)慎重な検討が必要だ」と語った。
  自動車大手のベアをめぐる交渉も厳しい。経済の好循環実現に向けベアは実施するが、11日に会見した産別労組の自動車総連の相原康伸会長は「(ベアの水準をめぐる)回答の幅が広くない」と述べ、難しい交渉が続いていると認めた。
  自動車大手の労組は月額3千円を要求するが、水準についてはトヨタ自動車が前年並みの月1500円を軸に調整する一方、日産自動車は前年と異なり「満額回答は難しい」(幹部)といい、ホンダも慎重だ。自動運転など先進技術をめぐる競争激化や、世界経済の先行きに不透明感が強いことを念頭に置いているためで、15日の集中回答日に向け、水準をめぐる最後の攻防が繰り広げられている。

産経新聞 3/12(日) 7:55配信    より転載

posted by こたやん at 21:51| Comment(0) | 明治乳業争議 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月05日

これが、アベノミクスの本質、「世界で一番企業が活躍しやすい国」づくりですね。99%から搾り取り、1%の富裕層に富を蓄積して、格差と貧困を引き起こしていると言うことです。【配当急増、内部留保も 大企業、賃上げは抑制 東京】


   
配当急増、内部留保も 大企業、賃上げは抑制
 
 稼いだお金の多くを株主の配当に回したり、社内にため込んでおく一方、従業員の賃上げに慎重な姿勢を示す企業が増えている。「アベノミクス」が株主を意識した経営を迫ったことが背景にある。今春闘での労使交渉が本格化する中、専門家からは株主重視の行き過ぎを指摘する声も出ている。

 法人企業統計(金融業、保険業除く)によると、二〇一五年度に国内企業は純利益のうち二十二兆二千億円を株主配当に回した。これはリーマン・ショック前のピークの〇六年度と比べ、六兆円(37%)多い。

 さらに余った毎年の利益を積み上げた企業の「内部留保」は一五年度末で三百七十七兆円と過去最高に。一方で〇六年度から一五年度の間に人件費は三兆一千億円(1・6%)減った。

 野村証券によると、上場企業が「株主還元」を意識して自社の株を買い一株の価値を高める「自社株買い」に費やしたお金と、株主への配当を合計した金額は一六年度は十六兆六千億円に上るとの予測で、三年連続で過去最高を更新する見込み。一七年度はこの金額をさらに上回る見通しだ。

 りそな銀行の黒瀬浩一氏は「ここ数年は株主の利益が意識され過ぎて(配当などが増え)、それが人件費の抑制につながっているとみられる。賃上げでの是正が必要だ」と指摘する。

 アベノミクスは海外の株主を意識した経営を企業に迫って投資を呼び込んだ。だが三菱UFJリサーチ&コンサルティングの尾畠未輝氏によると、日本株のうち外国人投資家が持つのは約三割で、平均の保有期間は二カ月にすぎない。

 法政大の坂本光司教授は「企業は従業員を第一に考えるべきだ。特に大企業は取引先の中小企業が賃上げできるよう、発注価格の値上げなどで利益を配分しないと取引先の廃業が相次ぎ製品が作れなくなる。そうなれば結局は大企業の株主が困る」と指摘した。 (渥美龍太)

2017年3月5日 朝刊  東京より転載
posted by こたやん at 14:50| Comment(2) | 明治乳業争議 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月04日

森友学園に売却された国有地問題は、ひどい事件ですね。国有地が、政治家の利権の餌食になっていると言うことですね。徹底追及が必要ですね。


  
コメントを記載して頂き有り難うございます。
今回、森友学園に売却された国有地は、ゴミが大量に埋まっているそうですね。
学校建設をする事が分かっているのに、その様な土地を国は売った!
豊洲市場の土壌汚染問題も同様ですが…
国民の食や教育は「汚染(ゴミ)された土地の上で十分」だと言う事ですか?
完全に国民をバカにしていますね。

明治の元従業員 at 2017年02月27日 09:09



投稿ありがとうございます。
森友学園に売却された国有地問題は、ひどい事件ですね。
国有地が、政治家の利権の餌食になっていると言うことですね。
徹底追及が必要ですね。
posted by こたやん at 22:02| Comment(4) | 明治乳業争議 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする